朝日新聞出版の週刊誌「アエラ」4月18日号で、特集された「値段のカラクリ」特集にて、東京ディズニーランドの料金改定などに関する取材を受け、記事コメントが掲載されています。(P17、18、19)
記事内容~青葉取材部分を一部加工し記載しました。
「コスパは悪くない」
TDRは、世界で一番高品質なテーマパーク。感動の体験ができるだけはなく、それを得るための費用と時間のバランスに優れている。東京駅からほど近く、非日常的な体験が旅行に出かけるよりも手軽に手に入る。同じ時間と費用を使って何ができるか。ディズニーは賢明な消費者に選ばれ続けている。
今回の値上げで高いという話も出ているようだが、本当に高いのだろうか。長時間滞在すれば、時間当たりのコストは低下する。パレードや花火、アトラクション、食事、写真撮影など楽しんだりすれば、あっという間に一日過ごしてしまう、13時間滞在で計算すると、時間当たりのコストは、600円を切る。首都圏の駐車場代程度のコストである。
今後の課題は、期待の高い顧客に満足してもらうために、キャストの質維持と、混雑の解消が必要と思われる。
AERA 2016年4月18日号(朝日新聞出版Webサイトへ移動します)